●4限 南部先生による「フィールドワーク入門」講義 484教室で、「ビーコン」「すぃふと」「キャラバン」合同の勉強会を開催しました。 南部先生からは、プロジェクト学習におけるフィールドワークの位置づけや、フィールドワークに臨む態度などを、これまで活動での「事件簿」を交えて解説していただきました。 フィールドに入っていく上で、「他者の合理性」を理解することが一つのポイントとなることが紹介されました。(参考文献:岸 政彦『質的社会調査の方法 -- 他者の合理性の理解社会学』、有斐閣、2016) 原田からも、フィールドワークに出る意味について、ちょっとだけアドバイスをしました。当事者と直接出会うこと、当事者になることが、社会の中で使われる道具を作る人にとってはとても重要です。生活世界のリアルを知ること、自分の経験としてコミュニティに関わることは、机の上で考えることやネットで情報を集めることに勝るのです。 ●活動レポート冊子の試作 洞爺湖ツアーを題材に提出されたレポートを、さっと綴じてみました。今後のプロジェクトは全てこのような形で製本していきます。 ●これからの活動についてスケジュール確認 未来大のコネクションズカフェ環境デザインについては翌週の水曜日に訪問することになりました。 函館市青年センターフェスティバルへの参加を決めました。このイベントでは、ステージ、ワークショップ、物販のフルセットをでの実践を計画し、プロジェクトの集大成をお披露目する機会にしたいと思っています。 ●制作活動 RHPのイベント向けには、スタンプラリーのキットが大詰め。一方、MIDIを使った自動演奏木琴の開発もスタートしました。